2015年6月25日木曜日

「龍谷大学へのメール2」の補足

龍谷大学へのメール2」http://gorom8.blogspot.jp/2015/06/blog-post_92.html に補足します。

 愛のまなざしは特定の個人だけに向けられる。愛は個別性においてしか達成されないのである。とはいえ、個別性の中にも永遠性が潜んでいることも確かである。これは文学や芸術の重要なテーマにもなりうる。ユング心理学では、このことを曲解して、集合的無意識や元型などというすさなじいばかりの妄想体系に発展した。

 新聞記事を見る限りでは、ベネディクト法王のまなざしについてさえも一点の疑問なしとしない。広場での出来事だからである。広場とは、衆人が見ている前でのことだということである。

 龍谷大学に、また送る。うるさく思うだろうが、構うものか。こちらは、犯罪集団に殺されかかっているのだ。

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