2016年1月2日土曜日

国語講座について

 国語講座(http://gorom8.blogspot.my/2016/01/blog-post_2.html)につきましては、問題の解答を作成した上で、メールでお送りください。添付ファイルにしないで、メール本文に貼り付けてください。

Mail:goromoriyama(アットマーク)gmail.com

 振込口座をお知らせします。入金を確認しましたら、解答と解説をお送りします。採点はご自分でなさってください。ただし、読解問題や記述式の問題の解答に関しましては、コメントさせていただく場合があります。
 受講料は社会人、一般人の方につきましては(大学生も含む)、3000円いただきたく存じます。高校生・中学生や受験生の皆さんにつきましては、2000円いただきます。入会金等はございません。中学生の皆さんには問題が難しく感じられるかもしれませんが、国語の場合には少しぐらい難しいものに挑戦したところで特に問題はないと思います。受験生や高校生以下の学生の皆さんは、解答を送られるときに、その旨必ず明記してください。また、これも原則として、添付ファイルにはしません。
 Web講座という性質のために、漢字の書き取り問題を作成することはできません。一応、書き取りに代わる問題を考えてはみました。
 問題文のテキストは、青空文庫からダウンロードさせてもらいました。青空文庫のサイトを拝見させてもらいましたが、特に制限はなく自由にテキストを使わせてもらうことができるようでした。しかし、国語の問題作成には、翻訳と同様に著作権という厄介な問題が常につきまといます。頭の痛いことです。ですから、この国語講座では、どうしても問題文の傾向が偏ってしまうことを免れることができません。その点を御理解の上、御了承ください。
 解答欄は自由に作成していただいて結構です。たとえば、
問一 ①(ふりがな) ②(ア)
問二 (       )
といったようなものでも構いません。
 問題集や大学入試の国語の問題を見てみると、ユング派やユング心理学や河合隼雄にかぶれた筆者の文章が結構多いのです。このような文章を高校生や受験生に読ませるのは、好ましくないこと言うまでもありません。人間を駄目にしてしまうような文章を、どうして若者に半ば強制的に読ませるのでしょうか。ユング派かぶれのした筆者の、芸術、芸術とまくしたてながら芸術とは無縁のひどい文章を読まさせられてしまったら、早速、口直しをしましょう。私がここで“ひどい文章”と言ったのは、集合的無意識とか元型とかという妄想体系を礎にした観念を基にした文章だからです。そうして、このような妄想体系に依拠しながら、狂信的に舞い上がった人々の文章だからです。このような、いわば砂上の楼閣の上に成り立つ文章に、どんな価値があるというのでしょうか。

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